こんにちわ!
ケンチェラーラです!
自転車ライフを楽しみながら、一日一軒三重県のグルメ情報を発信しています。
■Instagram : @kencellara_food
■Twitter : @kencellara_food
■LINE : ケンチェ飯
■ページトップへ
「カルティベイトについて詳しく知りたい・・・」
「松阪市でお洒落なお店を探したい」
そんな方にオススメなのが三重県松阪市にある『restaurant cultivate(カルティベイト)』です。
こんにちわ、クリスマースディナーを満喫してきたケンチェラーラです。
中華料理では珍しい創作料理を楽しむことができ、ランチ、ディナー記念日などのおすすめしたいお店です。
コース料理、単品料理だけでなく、カフェとしても利用することができます。
今日はそんな「カルティベイト」の魅力を存分にお伝えできればと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
それでは、ペロペロしていきましょう!
▶この記事を読んでわかる事!
- 『カルティベイト』のコース料理
- 『カルティベイト』の特徴・営業時間・価格など
- 『カルティベイト』に併設したギャラリーについて
【松阪市】お洒落な創作中華料理「カルティベイト」
2010年に三重県松阪市嬉野町にオープンしたrestaurant cultivete(カルティベイト)。
住宅街の外れのどこにでもあるような倉庫と思いきや、知る人ぞ知るお洒落なレストランです。
三重県の食材をふんだんに使い、四季を感じる中華料理を楽しむことができます。
中華料理と聞くと、ラーメン、回鍋肉のような食べ物を想像すると思います。
しかし、カルティベイトは中華料理であることに変わりはないのですが、お店で提供されるメニューは「創作中華料理」が中心です。
中華料理の常識を覆す、お洒落な創作中華を堪能することができます。
三重県の食材をシェフが厳選
カルティベイトでは三重県の食材をふんだんに使用しています。
シェフの山本拓也さんは三重県生まれ。
東京の中華料理屋で修業し、三重の食の文化や豊かさを実感し、松阪でお店をオープンされたそうです。
地元の人が地元をより知ることで、地元への愛着を深めて欲しいという想いから、三重の食材を積極的に活用するようになったそうです。
全国へ三重の魅力を発信する一流のシェフです。
カルティベイトでお洒落ランチ
カルティベイトではお昼ご飯も食べることができます。
「少しお洒落な場所でランチをしたい」という方にオススメです。
ランチメニューは4種類ほどのコースがあり、予算に応じて様々な創作料理を楽しむことができます。
また、カフェとしての利用も可能です。
- 今週のランチ(1600円)
- 前菜
- メイン
- 中国茶
- 三重県産コシヒカリ
- 担々麵ランチ(1900円)
- 本日の中国茶
- 海老のグリルサラダ
- 豚なんこつ塩麹炒め
- 自家製胡麻の豆乳担々麵
- 玄米入り三重県産コシヒカリ
- 中国茶の虫プリン
- シェフのオススメ(2800円)
- 本日の中国茶
- 寒ブリと香味野菜のカルパッチョ
- 三重県産豚バラ肉の黒酢炒め
- 麺料理
- 玄米入りコシヒカリ
- クリームチーズとアイスのハーブのコンフィ
- 食後のドリンク
- シェフのこだわりランチ(3800円)
- 本日の鮮魚と香味野菜のカルパッチョ
- 本日の一品
- ヘルシーポークAIのロースト
- 麺料理
- 中国茶
- 三重県産のコシヒカリ
- スペシャルデザート
- 食後のドリンク
店内の雰囲気は?
農機具小屋を改装した店内。
お店の裏側には畑が広がり、スタッフみんなで野菜を育てているそうです。
店内は優しい光に包まれ、モダンなインテリアが沢山置かれていました。
女性受けの良さそうな内装で、デートや記念日などには最適な場所だと感じました。
二階には時期によって展示されるものが変化する「アートギャラリー」があります。
味覚で食事を楽しむだけでなく、視覚でもカルティベイトを満喫することができると思います。
世界に一つの食器で提供される料理
カルティベイトの食器は独創性が強いです。
瀬戸焼など陶芸家がデザインした食器は斬新で、一般的な料理屋さんではお目にかかれないものが多いです。
一つ一つデザインが異なり、料理ごとに様々なプレートが準備されています。
非常に面白い試みだと思いました。




カルティベイトの営業時間・駐車場・定休日は?
- 営業時間 : 11:00-16:30 / 18:00-22:00
- 定休日 : 火曜日
- 電話 : 0598-31-2088
- 予算 : 2000円~
- 備考 : 予約推奨
- 場所 : 三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5
カルティベイトへのアクセス
国道580号、嬉野中学校近くの交差点を曲がった先にお店があります。
周りは住宅街なので、少し分かりにくいですが、近くに行けば「カルティベイト」と書かれた看板があるので、間違うことはないかと思います。
カルティベイトのコース料理
ディナータイム限定のコース料理を紹介します。
日によって内容が変わってくるので、コース料理の内容はお店に行ってからのお楽しみです。
地元の日本酒や、シェフのおすすめワインなどもあるので、気軽に店員さんにお声掛けくださいとのことです。
記念日などのサプライズも可能だそうなので、詳しくは電話でお店にお問い合わせください。
- シェフのおまかせ6皿(3900円コース)
- シェフのおまかせ7~8皿(5400円コース)
- シェフのおまかせ7~8皿(7200円コース)
ぺろぺろタイム(食レポ)
今回はクリスマスディナーとして「カルティベイト」にお邪魔しました。
年末までは満席らしく、かなり人気の模様でした。
平日のお昼は比較的空いていますが、休日やディナーで来店される方は予約をしておくのが無難かと思います。
今回はシェフのおまかせコース(5400円)を堪能しました。
おしぼりからは柚子のような優しい香り。
凄く落ち着きます。
この世の全ての食材に感謝を込めて、ペロペロします!
■旬の魚と無農薬野菜のサラダ
お料理に対してお皿の大きさがかなり大きい。
まさに「創作料理」という感じですね。
基本的にコース料理は二人で取り分けながら食べていくスタイル。
料理の盛り付けは相当研究されているようで、まるで芸術作品。
食べようと思えば一口で食べきることができますが、口にする前によく観察しましょう。
冬ということで寒ブリ。
和風ベースのドレッシング宇、胡麻と一緒に頂きます。
身が締まっていてよい魚体でした。
これは「餃子の皮」。
ポテトチップスはよくある常套手段としてサラダのワンアクセントに足されるが、まさか餃子の皮を使ってくるとは不覚。
サラダに餃子の皮を乗せる発想は早々出てこないと思う。
中華料理をコンセプトにしている創作料理なので、餃子を使ったのだろう。
食べた感想は、食感がすごくきめ細かく、絶妙な味。
サラダと分離している感があったが、これまで感じたことのない斬新さに重箱の隅を楊枝でほじくる思いでした。
■本日のポタージュ
重厚な器はまるで旧石器。
黒を基調とした「土」を感じる器に、優しい薄ピンクのスープ。
芸術だ。
赤カブと豆乳をミックスしたスープ。
豆乳を攪拌しているのか、口当たりがまるでメレンゲのようにきめ細かい。
サラサラというよりかは、フワフワが適正表現。
後から鼻尖を刺激する赤カブの香りが素晴らしかったです。
使用している株は三重県産のもので、「株名人」と呼ばれる農家の方が作ったそうです。
■三県産牡蠣とキノコのオイスターソース炒め
遊び心を感じる盛り付け。
一瞬「中華の肉団子か?」 と思ったが、正体は牡蠣。
片栗粉多めのオイスターソースで優しく包み込まれた牡蠣。
オイスターソースをかける前に油で揚げてあり、しっかりと仕事を感じる一品。
セロリの葉っぱから、しっかりとセロリ香りを感じました。
牡蠣の生臭さをセロリが緩和してくれているようにも感じましたが、牡蠣の臭みは一切なし。
キノコはプリプリ食感だが、これといった特徴は無し。
■赤エビのグリル
中華料理とは思えない盛り付け。
大きな海老が4匹。
海老嫌いの方には少しグロテスクだが、優しく皮をむいてやればお馴染みの海老さんが登場。
甘めのハニーマスタードをたっぷり絡めて頂きます。
海老そのものの甘味も強いですが、ハニーマスタードの甘味が強烈。
少し海老の旨味を台無しにしている感がありました。
しかし、創作料理感があって面白い一品でした。
サツマイモチップとハニーマスタードの相性は抜群。
■ヘルシーポークAIのロースト
本日のメインディッシュの登場。
重厚な器に彩りを抑えた重みのある料理。
「ヘルシーポークAI」と聞きなれない豚肉を使用している肉料理。
調べてみてみ情報は一切なしで、謎に包まれたお肉。
新鮮なお肉ということでレアでも食べられるそうです。
ドリップや肉の臭みは一切なし。
下準備がしっかりされている証拠。
バルサミコソースをしっかりと絡めて頂きます。
ブロッコリーがクリスマスツリーのようでした。
■自家製胡麻の豆乳担々麵
個人的に一番食べたかった「担々麵」。
自家製胡麻はすごく細かくすり潰してあり、舌触りが素晴らしい。
ラー油も市販のものではないようで、香りが凄く上品。
スープをどれだけ飲んでも「くどい」と感じることは一切なし。
連れのスープも飲み干してしまいました。
これだけでも食べにくる価値のある一品です。
お昼は細麺、夜は平打ち麺。
平打ち麺だと麺の食感も強くなり、すすり応えがありました。
お昼のランチでも食べに来たいと思いました。
結露のように美しい胡麻。
■デザート二種
右が、クリームチーズのジェラートにルバーブという野菜のジャム。
左が、紅茶ほうじ茶のムースにマンゴーソースを合わしたもの。
ルバーブは、シベリア南部が原産の野菜でヨーロッパではかなりポピュラーな食べ物。
酸味が強く、イチゴのような味わいでした。
ほうじ茶ムースは上品な茶の香りがワンステップ遅れて主張してくるもので、非常に美味しかったです。
カルティベイト様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
カルティベイトに行った感想
美しい創作中華料理に感動しました。
食器にも強いこだわりを感じ、お店そのものから芸術を感じました。
お客さんの食に対する常識を覆し、新たな食の魅力を伝搬するお店。
まさにcultivate(耕す)という単語にふさわしいお店でした。
至福の一時でした。
ごちそうさまでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
三重県グルメを探す際には、「ケンチェ飯」をご活用下さい!
毎日お得な情報を発信していくので、是非SNSフォローよろしくお願いします!
■Instagram : @kencellara_food
■Twitter : @kencellara_food
■LINE : ケンチェ飯
■ページトップへ